棚板
1)板厚の目安
棚板ヨコ寸法 | 200〜469 | 470〜869 | 870〜1469 | 1470〜1970 |
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本(重い物) |
板厚18
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21
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長すぎ
|
長すぎ
|
CD・食器(中) |
15
|
18
|
21
|
長すぎ
|
靴・飾り(軽い物) |
12
|
15
|
18
|
21
|
- 補強の為、背板から棚板にクギ打ちをした場合での目安です。
- ヨコ(巾)870mm以上の棚板は、仕切りで区切るか下支えを入れて、強度に余裕を持った設計をお薦めします
- 棚板のソリを気にする場合は、厚め・短めに設計ください。
2)寸法
棚板は側板より、約1mm奥になります。(タテ(奥)寸法は、側板の背板までの奥寸bより約1mm短。テンプレートエクセルファイルでは、自動算出表示)
- ヨコ寸法は、側板間又は側板・仕切り間の寸法aを記入してください。ダボレールを使う場合には、a寸より11mm短くしてください。(レール厚5mmを逃げる為。5mmx2本+1mmクリアランス)
3)接合方法
埋め込みダボ(画像と単価)
アクセサリ欄で、オス・メス必要な数量を記入してください。
- 埋め込みダボ用メスは、取付けた状態でお届けします。単価には、取付加工費が含まれています。
- 棚板へのダボ受け凹加工も可能です。背板がない場合などにお奨めします。(当社設計の場合、標準では凹加工されません。)加工費はこちらをご参照ください
ダボレール(画像と単価)
- アクセサリ欄で、オス・レール必要な数量(通常最少4本)と、レールの長さを記入してください。
- 好きな位置に棚板を移動でき、数も後から増やせます。ダボレールの厚みは5mm。棚板のヨコ寸は、aより11mm短く記入してください。
クギ打ち
- 下穴もいらず、安く簡単な方法
- クギの頭が気になる時は、頭を金槌で潰してから打ち込むと、木に潜り込んみ多少目立たなくなります。
- 板が割れそうな時には、先端を金槌で潰すと効果あり。
- 留める板にクギと同じ方向で力が加わると、クギが抜けます。その場合は、ネジ留めの方が適切です。
ビス留め(Fビス画像)
強い力で確実に接合できます。
- ビスの頭側の板に穴が必要。ねじ込まれる側の板への下穴は不要。ただしパイン集成材は硬めなので、キリで軽くもむ事をお薦めします。尚当隊では、このキリもみは出来ません。
- ビスはFビスがお薦め。木ネジやコーススレッドより細く、先端にキリが付いているので、くい込みが良好。Fビスに慣れた人なら電動ドライバーを使って、ビス頭側の穴も無しで留められます。
- 外観に、ビス頭の見える事が欠点。デザインと割り切っちゃう?
- ビスの下穴はφ3.5mmの穴加工にて承ります。加工費はこちらをご参照ください
ミゾサネ
接合する板の両内側に溝を彫り、サネと呼ばれる板を挟み込んで木工ボンドで接着。
- 外に見えてこないので、外観がスッキリ!
- しっかり接着すれば強度も充分。
- 加工費はこちらをご参照ください