「雪国の杉」学習机の組み立て方案内
作業前の準備
- 作業中に机が汚れないよう、床をきれいに拭くか、シートなどを敷きましょう。
キットの梱包ダンボールも、シート代わりに使えるサイズです。 - 道具を用意します。
カナヅチ・キリ・ドライバー(電動のほうが便利)・塗れ雑巾(はみ出したボンドを拭き取る) - キットの材料・付属品を確認します。
机材料・当て木・ボンド・ビス・釘
塗装する場合
組む前に塗装してください。
塗装方法については、塗料の説明書に従ってください。
材料は表面を整えてありますので、ヤスリがけを省略することもできます。
オススメは、オイルステイン オイルフィニッシュ。
簡単・キレイに仕上がります。
学習机には、0.5L缶×1個をご利用下さい。
引き出しを組み立てる
引き出しの材料は右の写真の通りです。
引き出しを仮組みします。
引き出しのツバを痛めないよう、他の材料を使うなど、板を敷きます。
引き出しの前板を釘で固定します。
キリなどで軽く下穴を開けると、板割れを防げます。同様に、四隅を釘で固定して、引き出しは完成です。
脚を組み立てる
左右それぞれ、脚の部品と配置を確認します。
ホゾの切り欠き部が上(完成時には内側)を向くようにします。ホゾ穴にボンドを入れます。
仮組みをした後、当て木の上からカナヅチで叩き込みます。
すき間が無いよう、確認してください。背側の幕板を仮組みします。
まだボンドで固定しません。
ホゾの切り欠き部が内側を向くようにします。幕板と脚の端面に合わせて、スリサン板をビス留め(短いビスを使用)します。
スリサン板は、上下左右があります。「上」と板に書かれた方を天板側に。さらにスリサン板のビス穴が端に寄っている方を幕板側にくるよう、組み合わせます。
スリサン板を固定した後、幕板は外します。左右の脚が完成しました。
写真左が、左側の脚です。ホゾ穴の位置に注意!ホゾ穴にボンドを入れます。
幕板と渡し木を差し込み、反対側の脚を載せます。
ホゾの切り欠き部が内側を向くようにします。
写真では、下になっているのが、左。当て木の上から、カナヅチで叩き込みます。
中央の渡し木(足載せ)の下に本などを入れ、浮かないよう注意して下さい。
ホゾ部にすき間が無いことを確認して下さい。